甲状腺は、新陳代謝を促進するためのホルモン(甲状腺ホルモン)を分泌する臓器で、身体活動に大きく関与しています。

そのため、甲状腺の働きが過剰になると新陳代謝が促進されすぎて身体は消耗傾向(甲状腺機能亢進症)になり、逆に、甲状腺の働きが低下すると新陳代謝も低下して身体機能も低下傾向(甲状腺機能低下症)になります。

バセドウ病とは?

血液中の甲状腺ホルモンが過剰に分泌される病気です。

甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることで、新陳代謝が促進されすぎて、様々な症状があらわれます。

西洋医学では、メルカゾール、プロパジールなど、甲状腺ホルモンの合成を抑える抗甲状腺薬が処方されるのが一般的です。

バセドウ病のセルフチェック

● 首元が腫れている(腫れているように感じる)
● 「しんどい」といった疲労感
● イライラして、落ち着かないことが多い
● 暑さに弱い
● 多量の汗、寝汗をかく
● 食事量は変わらないのに体重が減る
● 動悸がする
● 手足が震える
● 目が突き出てきたように感じる
● 下痢気味
● 月経不順、無月経

上記のうち、当てはまる項目が多いほどバセドウ病の可能性があります。

橋本病とは?

慢性甲状腺炎とも呼ばれていて、甲状腺に慢性的炎症が起きる病気です。

橋本病の場合、甲状腺に炎症があるだけでは、特に問題はありません。

ほとんどの橋本病の患者さんは、ただ甲状腺が腫れているだけで、甲状腺機能は正常です。

ただし、炎症が進むと甲状腺の働きが低下してくることがあり、新陳代謝が低下することで様々な症状があらわれます。

西洋医学では、甲状腺機能低下症がある場合、甲状腺ホルモンを薬剤として補うことにより、甲状腺機能低下症を治療します。薬はチラージンSなどの甲状腺ホルモン薬が一般的です。

橋本病セルフチェック

● 首元が腫れている(腫れているように感じる)
● 「けだるい」といった疲労感
● やる気が出ない
● 寒さに弱い
● 睡眠はとれているに、いつも眠い
● 食事量は変わらないのに体重が増える
● 身体がむくむ
● 皮膚がかさつく
● 便秘気味
● 月経不順、月経過多

上記のうち、当てはまる項目が多いほど橋本病の可能性があります。

甲状腺の病気と漢方

甲状腺ホルモン療法だけでは、疲労感や冷え性(冷え症)などの症状が改善しないことが多く、動悸や吐き気などの甲状腺ホルモン薬の副作用で満足に治療が受けられないこともよくあります。

漢方薬の場合は、病名や甲状腺ホルモン値にこだわらず、一人ひとりの症状に合わせて処方を選び、心身両面の症状改善を行うことができます。

 

 

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